愛知県警中川署は11日、事務所から金品を盗もうとしたとして、窃盗未遂などの疑いで、石川県出身の住所不定、無職山野下学容疑者(44)を逮捕した。
 山野下容疑者は、小学6年の長男(12)と2人暮らし。働いていた名古屋市の会社が倒産し、家賃の滞納から住んでいた市内の団地を8日、退去した。盗んだ乗用車に長男と寝泊まりしながら市内を転々としていたが、10日夜、長男から「おなかがすいた」と言われ、窃盗を思い付いたという。
 調べでは、山野下容疑者は11日午前1時ごろ、長男とともに同市中川区清船町の「名古屋市建設技術センター」の窓ガラスをハンマーで割り侵入、金品を盗もうとした疑い。
 事務所の警報装置が作動し、駆けつけた署員が、所内の金網によじ登って逃げようとしていた長男を発見。事情を聴いたところ、盗みに入ったことを認め、先に逃げた山野下容疑者も、同署員が携帯電話に連絡し、呼び出された。同容疑者は逮捕時に数十円しか持っていなかった。「生活に困ってやった」と容疑を認めているという。

(SANSPO.COM)

---

なぜか、熱い物がこみ上げてくるのは何でだろう…。犯罪はいけないことだとわかってるし、何故そこまでなる前にこの父親は対策をとらなかったのか…。様々ないきさつがあったとは思うが、もし自分がその状況で子供に「おなかがすいた」と言われたら…。盗みをしないとは言い切れないかも…。自分も2人の息子を持つ親だが、裕福では無いなりにもそれなりに暮らしている。いつなんときこのような状況になるか分からない、子供にひもじい思いだけはさせたくないから仕事をがんばってるといっても過言ではないから…。

それとは裏腹に息子たちは(特に下の子は)ご飯を残す。その度にキツく怒るのだが、やはり残す。一度、二人を目の前に並んで座らせ、何故、パパとママは働くのか…ということを話したことがある。上の子は5歳下の子は2歳のときだと思う、親が毎日仕事に行くということは分かっていても仕事をするということがどういう事なのか、なんのために働くのかということを話した。

小さい子供には難しくて解らないかな?と思ったが、俺はその時に「パパとママが毎日お仕事に行くのは、りょうとかずに少しでも美味しい物を沢山食べて、丈夫な子に育って欲しいからだよ。」ということ、さらに、毎日食べてるご飯は、農家のおじさんおばさんが、朝早くから日が暮れるまで、沢山の手間と沢山の時間をかけてやっと出来るものなんだよ、どこかの国にはご飯が食べたくて仕方なくても、その食べるご飯がなくて何時もお腹をすかしている子供が沢山居るんだよ。ということを話した。その時は怒ってキツい口調で話したわけではないが、長男は涙を流しながら聞いていた。その後はしばらく二人ともちゃんと残さずに食べるようになった。

物の大切さを分かる子になって欲しいなと切に願う。